桃のお節句の日、
とあるパーティーへ出席しました。
バカンスボケでゆるゆるの頭とカラダも
久しぶりに着物に袖を通すと“スイッチ”が入ります。
「とある」なんてベールに包んでしまいましたが(笑)テーブルのお教室の終了式パーティー。こちらのお教室はベーシック、レギュラー、アドバンスと3年コースなのですが(私は2年目のレギュラー)今回のパーティーはご卒業(?)なさるアドバンスコースの方々が企画、運営されたパーティー。
役者揃い(笑)のメンバーの方々が力を合わせておもてなししてくださったパーティーは洗練されているけれど決して敷居の高いものではなく、アットホームで温かく、本当に「心のこもった」素晴らしいパーティーでした。
役者揃い・・と書きましたが、元大学の教壇にお立ちであった知的なマダムが司会進行、プリザのサロン主催のマダムが会場装花を担当(しかもみんなで持ち帰れるようにブーケをキレイにまとめられて・・!)、ホテルのディスプレイなどを手がけてらっしゃるマダムが装花を布一枚でより美人にディスプレイ。お茶に精通されてらっしゃるマダムがデザートビュッフェにてお茶を点てて下さったり、もちろん、テーブルのお教室ですから、会場の4つのテーブルは1テーブルごとに担当のかたがテーブルセッティングされ・・。4人4様の素晴らしいテーブル。こんなに「心」を感じる温かいパーティーに出席したのは初めてかも。非日常の贅沢な空間にうっとりでした。先輩方に感謝!
今回会場となったのは
冷泉閣ホテル プロデュース S.K平尾山荘。実はこちら、閑静な住宅街の閑静なマンションの1室。5名以上の予約でシェフ・スタッフ数名がついて下さり、オープンキッチンでお料理が支度される・・という贅沢なもの。もちろんお料理も器もどれも大満足。「マンションの1室」であるからこそ、まるでどなたかのお宅に招かれたような温かい雰囲気に。こちら、今後も利用していきたいお気に入りplaceとなりました。(※レストラン、ではなくパーティーや会議、個展などの“会場”スペースです)眺望もバツグンですよ♪
こうして「着物」を着て出掛けるという
行為はちょっぴり背筋が伸びて、普段よりも立ち居振る舞いに
気を遣うから不思議。日本人でよかったな~としみじみです。
普段は男の子(笑)二人に囲まれて暮らす私。
とっても贅沢な「女の子のお節句」となりました。
さて次回からバカンス報告いたします!